学校広報ソーシャルメディア活用勉強会(略称:GKB48)は、第7弾となるGKB書籍シリーズ『これからの「教育」の話をしよう 7~動き出した日本の教育』を2022年3月25日に発行しました。
本書の副題「動き出した日本の教育」にもあるとおり、先進的な教育や広報活動を実践・展開する大学・学校の取り組みを紹介しています。
第1章では、東海大学 副学長・教養学部教授 内田晴久氏に「私立総合3大学アライアンスを通じた一般教養科目の改革」について、私立文系大学で「AI・データサイエンス教育」という強みを作った敬愛大学の三幣利夫・千葉敬愛学園理事長と、AI・データサイエンス教育センター長の髙橋和子特任教授、日本数学検定協会の専務理事、髙田忍氏に最近の数学教育についてうかがいました。
第2章・3章・4章では、オンラインで開催した全4回の大学広報セミナーのプレゼンテーションを中心に、大学広報関係者、マスメディアの方の記事も多く掲載しました。
第4章では、九州地方の学校の広報や、高校の取り組みについても取り上げました。
学校広報の考え方や役割もここ20年で大きく変わってきていますが、大学のマネジメントに関わる方々には、最新の学校広報のトレンドが分かる内容になっています。大学広報担当者も必読の一冊です。
ぜひお読みください。
書籍「これからの『教育』の話をしよう7」
【基本情報】
編集:学校広報ソーシャルメディア活用勉強会
発行社:インプレスR&D
発行日:2022/03/25
ページ数:248(印刷版)
ISBN:9784295601067
【目次】
第1章 2040年を見据えた大学の新しい教育
1-1 私立総合3大学アライアンスを通じた一般教養科目の改革
東海大学 副学長・教養学部教授 内田晴久氏に聞く
1-2 私立文系大学で「AI・データサイエンス教育」という強みを作る
敬愛大学の取り組み
1-3 日本の数学教育の行方
日本数学検定協会 専務理事・事務局長 髙田忍氏に聞く
第2章 大学改革のエンジンとしての広報
2-1 大学(学校)における「広報」って具体的にはどんなこと?[皆藤昌利]
2-2 もし、未経験で「大学広報」担当になったら[谷ノ内 識]
2-3 ポータブルスキルとしての広報 [中島崇史]
2-4 やさしさを「チカラ」に変える。~時代の先を見据えた広報戦略
畿央大学 広報センター課長 伊藤 誠氏に聞く
2-5 A New Era Begins~こんな時代だからこそ問われる大学広報マンの実力[安田智宏]
第3章 マスメディアと大学
3-1 メディアが注目する大学情報とは[中村正史]
3-2 大学情報をWebメディアで発信する方法~ICT教育ニュースの場合[山口時雄]
3-3 読みたくなる大学記事の書き方~メディアサイト「ほとんど0円大学」を例に[花岡正樹]
第4章 地方の大学からの発信と高校での取り組み
4-1 経営戦略に基づく大学募集広報~伝える広報から伝わる広報へ[山口芳弘]
4-2 大学広報業務の効率化を目指して[今野 京]
4-3 子どもたちの目を外へ向けさせる~グローバルリーダーの育成
学校法人池田学園 理事長 池田由實氏に聞く
4-4 大人が子どもを邪魔しない、ユニークな教育プログラムで次世代を育てる
学校法人原田学園 理事長 原田賢幸氏に聞く
【販売ストア】
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