学校教育×情報化×ソーシャルのポテンシャル


【講師】
豊福晋平 国際大学GLOCOM 主幹研究員・准教授

【講演タイトル】
学校教育×情報化×ソーシャルのポテンシャル

【講演サマリー】
この領域では「○○で教育が変わる」フレーズが頻繁に使われる。新しい技術を通じて古い教育にイノベーションを起こす事が公然と期待されている訳だ。だが、私が教育情報化に関わって20年以上、この言葉に翻弄されること数知れず、気がつけば、学校は社会から取り残され、すでにデジタルデバイドの対岸にある。では、「ソーシャル」のインパクトは本物か、我々の挑戦には成功の見込みはあるのか、そんなことを考えてみたい。

【講師プロフィール】
専門は教育工学・学校経営・学校教育心理学。おもに初等中等教育の学校情報化・学校評価・学校広報理論の構築と実践活動のサポートを行っている。
1995年より学校ホームページ活性度(更新頻度)の検索サイトi-learn.jpを運用。2003年よりJ-KIDS大賞(全日本小学校ホームページ大賞)の企画・実行委員。2011年より東日本大震災の被災地学校を対象とした情報発信支援「ともしびプロジェクト」を展開。