幸福のための教育


【講師】
目崎雅昭 地球

【講演タイトル】
幸福のための教育

【講演サマリー】
教育の目的とは何か。
国の富の為だろうか?究極的には、個人の幸福の達成だろう。
しかし現実は、日本のGDPが1958年から6倍になったが、幸福度は変化していない。先進国でも最低の幸福度である。
世界を見渡すと、個人に寛容な国は幸福度が高い。
個人が自立し、多様な価値観を認める国が、高い幸福度と経済的繁栄を達成している。
社会のために個人が犠牲になるのではなく、個人が自発的に社会貢献をする教育をすべき。

【講師プロフィール】
慶應大学商学部卒業後、メリルリンチ証券でデリバティブ(金融派生商品)トレーダーになる。
東京、ニューヨーク、ロンドンで勤務。しかし拝金主義に疑問を感じ、5年後に退社。世界100ヶ国以上へ10年近い歳月の旅に出る。インド南部にて1年間に渡る瞑想、タリバン政権時代のアフガニスタン訪問など、違う世界観で生きる人々とふれ合うことで、人類の普遍的な価値を追求。
帰国後『幸福途上国ニッポン』を出版。