地域から日本へ:教育イノベーション


【講師】
藤岡 慎二 

島根県隠岐島前高校魅力化プロジェクト
教育ディレクター

【講演タイトル】
地域から日本へ:教育イノベーション

【講演サマリー】
イノベーションは本丸ではなく、辺境(フロンティア)から始まる。
日本の今の辺境(フロンティア)はどこでしょうか。
物理的、精神的な辺境辺境(フロンティア)とは。
日本におけるフロンティアのひとつは離島だと思います。
第28代東京大学小宮山総長によれば、日本は課題先進国。
島根県海士町は課題先進地域。65%以上の高齢者は人口の40%で
若者は島外に出ていき、人口は減少していく。
そんな海士町が今は教育のイノベーションが起きています。
卒業生の3割は国公立大学に合格し、高校初の早稲田・法政大学への進学も
離島では異例のクラスを定員の増加。
課題先進地域における教育イノベーション。
何が今、辺境(フロンティア)で起きているか、聞いてみませんか。

【講師プロフィール】
1975年生まれ。慶應義塾大学院SFC卒。
17年間の現場での指導経験を持ち、小・中・高・大・社会人まで指導。数学や生物を教える講師から、大学院での研究がきっかけでキャリア教育や推薦・AO入試対策、社会人基礎力の指導や教材・プログラム開発を大手大学受験予備校や高校・大学で行うようになる。
通信教育大手のベネッセコーポレーションでも教材開発アドバイザーを務めた経験あり。某予備校では推薦・AO入試において最難関慶應義塾大学への合格率80%を果たした。
現在では全国の高校・予備校・大学で講義をしながら、教育の関するシステム開発にも参画している。現在は行政とコラボし、教育を通じた地域活性化に取り組んでいる。